アルミヴァ




アルミヴァは『幻想話集アティーリ』に出てくる12神で、時刻や方角を示すのに使われる

アルミヴァは0時から順に――
コノーテ、セイネルス、ティーテル、ポエン、ネルメス、クレーヴェル、カルザス、ヴァルファント、ヴァルゾン、ティクノ、フェンゼル、ネブラ
――である

注意するべきはコノーテは1番のアルミヴァではなく、12番のアルミヴァであるということである。
コノーテを0時と考えると間違えやすいが、12時と考え直すとすぐ理解できるだろう

以下に時刻、名称、略称を挙げる

0 konoote:kon
1 seinels:sei
2 tiitel:tit
3 poen:pen
4 nermes:ner
5 kleevel:vel
6 kalzas:kal
7 varfant:fan
8 varzon:zon
9 tikno:tik
10 fenzel:fen
11 nebra:neb

[ova]
tiz it ne? (今誰の時間?→今何時?)
tiz it rik poen (ポエンの前→3時前)

方角は軍人が10時の方向などというのと全く同じである
真北を指すのに12時の方向などというが、アルカの場合、コノーテの方向という

[ova]
ke-ax kor poen(真東へ向かおう)

以下にアルミヴァの表を掲げる
これは1時のセイネルスから始まり、12時のコノーテで終わっている表である