言語作成ツール
言語を作成する際の支援ツールがあります。
人工言語野では様々な役に立つツールが紹介されています。
レトルト人工言語のソフト層ユーザーにはLangMaker。
このページの記事6まで終えたユーザーにはLengoなどが合うと思います。
Lengoは単語のデータベースをグラフィカルに作ることができます。
その他、自作の言語が世界のどの自然言語に似ているかを判断してくれるソフトもあります。
これはちょっとお遊び感覚ですが、本来は謎言語を判定するためのものですから、このような使用法はお楽しみということで。
詳しくは人工言語野で!
#ちなみに言語識別に『玲音の書』第6夜を入れたらRomanian_iso2と判定されました。
主人公の「紫苑」の分析ではアルカはインドネシア語に近いと言っています。
あと、fantasist.netで日本語を元に単語を作ったらkatadayとかshoetuzとかsenshitが生成されたんですが……。
「音節構造からして日本語じゃないわ!」と突っ込んでしまいました(^-^;
さて、他にもツールを挙げてみましょう。
直リンクだと商品の宣伝っぽいので、興味があったらぐぐってみてください。
まずは私が使っているPDICです。英辞郎で有名な辞書ツールです。
フォントを自由に設定できるので、自言語の文字を搭載したフォントを表示することができます。これが私にとっては一番の強みです。
単語はほぼ無限に登録できます。検索機能もかなり充実しています。
用例の全文検索もできるので、英和を作れば和英を作る必要がありません。
自言語の文字を作るにはTTEDITがお勧めです。
true typeのフォントが作れ、既存の文字に組み込むことができます。
自言語の文字がqwertyキーボードでは打ちにくいと思った場合、自作のキーボードレイアウトを作ることができます。
Microsoft Keyboard Layout Creatorを使っています。英語版しかありませんが。
また、「自分の言語は完全に異世界のもの。qwertyキーボードを使うこと自体許せない」というコアな方。
キートップを完全に自由自在に作ることができるキーボードがあります。
Ergodex社の「DX1 Input System」は平らな板が置いてあり、そこに好きな配列でキーを並べられます。
キーの配置を円形にしようが方形にしようが自由自在です。星形でもいけそうです。
元々ゲーム用に作られたものですが、意外な応用が利くものです。
前へ
次へ
目次に戻る