展望と作者感想



さて、これで「作り方」で説明した項目は全て定まりました。
音と文字があり、文法と語彙ができました。

あと、実際増やしていくのは語彙ですよね。
機能語も少ししかないし、内容語は基本語も文法説明に使う程度しかありませんから。

後験語だしqwertyで打てるし、楽々増やしていけると思います。
辞書はPDICを私は使っているのですが、楽々対応できるでしょう。
というか始めはワードやエクセルに入れてもいいくらいではないでしょうか。
最悪紙でも良いです。言語の作り始めなので、それで十分でしょう。

serixは作り方を実演することが目的なので、これ以上の役割はありません。
これでお役御免です。後はどう遊んでいくかという使い道が残るのみです。


serixの作成過程について説明していませんでした。
今日2006年10月11日に、人工言語の作り方の実演として企画され、同日完成・公開しました(記事1~20)。
その後に修正されたのは数行です。

真面目な話、作り方の説明を交えながらでなければもう少しタイムアタックできそうです。
言語の骨子を作ってリストアップするだけなら10時間未満でいけるかも。

1日で作るのは性急です。推奨はしません。
私は「簡単な後験語なら1日もあれば作れるだろう」述べたことがあるので、有言実行に移した次第です。
根詰めれば1日でも言語を作れるということが実証されたことで、読者を奮起できるのではないかと思います。
そういう意味ではこの怒涛の1日も無価値ではなかったことでしょう。

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