好きな言葉


好きな歌詞は人の感性を端的に表わすものだと思います。
自分の感性を自分の言語で表現できるのは、とても幸せなことだと思います。
ある意味では、人工言語はそういう目的のためにあるのかもしれません。

●新居昭乃「人間の子供」
声を立てないでね 貴方を助けに来たの 教室の誰にも 私が見えてないのよ

●新居昭乃「鉱石ラジオ」
風の丘で聞く鉱石ラジオ こどもの秘密
手巻きのコイル ロシアの音楽 その小さな手 魔法みたいに見えた

●牧野由依「オムナマグニ」
トカゲのしっぽ 夜の露 静かな闇夜 陽の光 人魚の涙のひとしずく

●BUMP OF CHICKEN「ハンマーソングと痛みの塔」
きっと私は特別なんだ 誰もが見上げるくらいに
孤独の神に選ばれたから こんな景色の中に来た

●BUMP OF CHICKEN「才悩人応援歌」
隣人は立派 将来有望 才能人
そんな奴がさぁ 頑張れってさぁ
怠けて見えたかい そう聞いたら頷くかい

●BUMP OF CHICKEN「乗車権」
あぁ ちょっと待ってくれ やはりここで降ろしてくれ
なぁ こんな人生は 望んじゃいない 望んでたのは――・・・
あぁ 見逃してくれ 解らないまま乗ってたんだ
俺一人 降ろす為 止まってくれる筈もねえ



好きな歌詞を見つけたとき、自分の言語でどう表現するかを考えます。
普段は訳すだけなのですが、内容を自分の感性に合わせて変えたくなることもあります。(版権的によろしくないのですが)
アルカだったらどう表現するだろう。アルバザード人ならどういう物語にするだろう――などと考えるのも楽しいことです。

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http://cid-dd6eff55a81cbf67.skydrive.live.com/self.aspx/arka/omna.pdf