動向


2009/9/18

コンセプトが新生になっておよそ1年半が経ち、文法が安定し、幻日辞典の語彙も1万を超えました。
短期間で1万の語彙を得られたのは、アルカの18年の歴史という積み重ねによるものだと思われます。

メル20年(2009)からディアクレール(幻幻辞典)の執筆に入りました。
ディアクレール(以下dk)はアルカだけで書かれた辞典です。
一言語辞典は人工言語の自立に不可欠な存在で、大変ですが作るしかありません。
目標語彙は5万語です。一日10語作っても15年ほどかかる計算です。

直近の目標としてはまず幻日辞典に相当する1万語の獲得です。大体これだけあれば日常生活は足ります。
それができたらアルカを使った小説などのコンテンツを作れると思います。
今後数年は少なくともdkの執筆と更新に専念すると思われます。

その間に並行してアトラスの歴史書であるilmusと、神話アティーリの主要部であるardiaの執筆を行います。
ilmusは昨日から書き始めました。
ilmusとardiaができれば、小説などに着手する予定です。

告知


本サイトをごらんになって、アルカをやってみたいと思った方がおられるかもしれません。
分からないことがあればお答えしますので、メールや掲示板でお声掛けください。
サイトを読むより手っ取り早く覚えられます。人工言語一般に関する質問も歓迎です。

上記のように私はdkの執筆に追われており、協力者を欲しています。
アルカを学んで得た力を、今度は創作に活かしていただければ幸いです。
具体的には以下のコンテンツについて協力者を求めています。
ご協力いただける方は、メールや掲示板にてお声掛けください。

●翻訳関連

1:本サイトの英訳
2:新生人工言語論の英訳

アルカはおかげさまで日本国内の人工言語としてはそれなりに名前が知られるようになってきました。
グーグルで「人工言語」を調べると、本サイトと新生人工言語論がともに1ページに来ます。

日本語話者は一億人以上いますが、英語はその十倍もいます。
英語にすることでより多くの人にアルカを知ってもらえるようになると思います。

●コンテンツ

1:アルカ(例文、単語帳、幻字表など)を読んだ音声。作者の声ばかりだと偏りが出るため。
2:『紫苑の書』『夢織』などのイラストや二次創作。
3:ねこにっきのような初心者に好まれやすいコンテンツ。絵だけでも非常に助かります。
4:新しいフォントの作成。特に今欲しいのは、イタリック体。(niasaさんに作っていただきました。seeretis!)

*個人的な大目標

これは個人的な目標ですが、子供のころ、アルディアのOPを作ってみたいと考えていました。
そんなことはプロにしかできない時代でしたが、今はパソコンのおかげでアマでもできるようになりました。
しかしアルディアというと、アニメだけでなく世界と言語も作らねばならないので、先はまだまだ長いです。
言語と世界と絵と歌と、そういうものがすべて集まってできる日が来るまで頑張りたいです。

●イメージしているもの
【完成版】FF6 ハガレンOPEDパロ【手書き】
http://www.youtube.com/watch?v=l2g7g6zuIRU&feature=fvw