・len

lanaenはよく使うので、lenに短縮されました。

〜するための、lanaenの意味
19:mel
[用例]
non si gaabe len nax. 笑うネタがないわ:メルのこの例が初出。正確には、lanaenがいい加減に発音され、それをセレンがlenと聞いたことに由来する。

・『役割語研究の地平』金水敏

紀伊国屋に寄って発見。購入。

なぜ博士は「〜なのじゃ」という言葉遣いをするのか。
「〜アル」というようなキャラ語はどのような特徴を持っているのか。
また、諸外国語でそういった役割語はどうなっているのか。

――というような本。面白い。
最近言語学でも役割語の存在は認められてきているし、一度読んでも良いかも。

・ねぎま

――のフランス語を買ってみた。
デルレイとかと違って、日本版サイズで、表紙の質もサイズも日本と同じ。
こだわりを感じ、購入。置いていると日本版と区別がつかないくらい似ている。

一番驚いたのが、本の匂いが日本版と同じという点。
マガジン臭がする。なぜだろう。

・se

――が最近人気のようです。
副詞は動詞の直後に置くのですが、わざわざ後ろに回してseを使う傾向が増えました。
直接目的語と動詞を近づけたいようです。

an mok van se vadのように、別にseがいらない場合でも律儀につけるのが標準になりつつあります。
一方、vanのように、同じ副詞でも分離してseに回ることがないものが固定化してきました。

一番嫌われるのは、an mok van/ vadのように、seを嫌う副詞とseを好む副詞を/でつなぐことです。