前後状況


以下は下記の状況を踏まえた上での記事である。
魚楠氏への単体レスでもなく、HPの独立記事でもなくという微妙な立ち位置にある。

540 名前: xektan 2008/10/16(木) 19:15:26

・どう頑張っても宝くじなんか当たらないし
継続は力と言うじゃないか。

・人類にあと必要なのは、脳内彼女製造機と何にでも効く薬だと思うんだな
いや、二次元の世界に入る方法と二次キャラを現実に作り出す方法だろう。

・これを中学で考えてから何度か周りに言っているのだが、蛍もリディアも理解してくれなかった。
・(それを言うなよというツッコミは受け付けないw)

  ( ゚д゚)
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

  ( ゚д゚ )
_(__つ/ ̄ ̄ ̄/_
  \/    /
     ̄ ̄ ̄

・これをリディアに問うているのだが…
・…譲らない。
勝手にしてくれw
実は思い通りのシチュで londgel できればいいんじゃね?
541 名前: seren 2008/10/16(木) 19:35:08

思考人間には、理解して拒絶すればいいんです。思考人間は理解と受容の境界が明瞭だから。そしてこのケースの場合、思考人間本人がこの件を理解して拒絶しているので。ややこしい。
542 名前: xektan 2008/10/16(木) 22:56:01

ひょっとしたら機嫌を損ねてしまったかな?
「笑われるのまでは甘受できない」とは私の >>540 の書き込みについてだろうか?
愉快な記事だと思ったので感想のようなものを書き込んだんだが決して嘲笑ってはいないぞ。

「理想の少女」上等だ。望むところだ。
理解もするし受容もするしむしろ激しく支持する。
AA で呆れた様を表現したり「勝手にしてくれw」と投げやりな言葉を吐いたりしたのは嘲笑ではない。
「女にそんなことを話しても理解してくれるはずないだろwwww」という気持ちの表れだ。
「理想と現実」の部分は同意しかねるし、金至上、mmp 至上の考え方もどうかと思うが後半は概ね共感できる。

ときに pnn とか mmp とか書かれると日本語以上に気恥ずかしい感じがするよ。



理想の少女


いえ、妙な口ぶりですみませんでした。

僕らはかねてから架空の世界を作ってきました。
でも、架空の世界のすべてに興味があるわけではありません。焦点化されるのは一部です。
例えば架空の世界にも茄子の棘はあるでしょうが、それに興味はないです。

僕らが興味を示したのは、文化、風土、言語など、比較的大項目です。
ただ僕個人について言えば、言語と脳内彼女に焦点が置かれています。
でもこの脳内彼女ってかなり具体的で、付き合ってきた女性がモデルになってます。

Kakisさんによくアンティスはからかわれますが、不快に思ったことはありません。
正直、僕の焦点ではないからです。リディアは何度か怒ってました(-_-;

代わりに、言語と脳内彼女はけっこう気にします。脳内彼女って言い方悪いな。理想の少女かな。
僕は絵を描きますが、あれはその会ったことのない少女を描くために練習してるんです。
そしてアルカもリディアや娘のためだけでなく、その子が喋ったときに美しいように設定されています(あまり頻繁に言うとリディアが不機嫌になるので普段は言いません)

つまり、僕がアルカをやってるのは、理想の少女が理想の言語を喋るように、という目的があってのことです。
言い換えれば、理想の少女のほうが、上位概念に来ているということです。奇しくも「すべてがmmpである」状態ですね(-_-;
なので、理想の少女のネタはけっこう敏感になってしまいます。妙な言い方で申し訳ありません。


ときに、理想の少女って言っても、各々気にする部分って違うんじゃないかと思うんです。
僕なんかは彼女が何語を話すかがとても重要なんです。
ふつうは男は胸とか気にするはずですよね。でも、その子のスリーサイズとか、考えたことがありません。
どんな匂いで、どんな言葉を囁くかというのを、よく考えます。

なので、理想の少女っていうのは、全身を設定するのではなく、自分の気になる部分だけ設定するのでしょうね。
そして案外人間はその程度で満足してしまうのだと思います。
実際好きで付き合ってる彼女のことだって、そのすべてのプロパティを知ってないで付き合ってるじゃないですか。
理想の少女もそれと同じで、気になってる部分しか目に入らないし、そこが設定されてれば十分なのかもしれません。
だからこそアニメのキャラみたいな完全に設定の決まり尽くした現実の人間と異なる存在に対して、人は萌えられるのでしょうね。

ときに、2次元の世界に入り込める機械ですか。それは思いつかなかったです。
当然そういう願望も世の中にあるはずですね。
理想の少女の具現化したものが2次だった人は、そう望むはずですので。僕の場合、岬とか、岬とか。

ともあれ、理想の少女はアルカの原動力になっているので、かなり創作活動を左右しています。
ただ、顔すらですね、分からないんですよ。紫苑っぽいなとは思ってるんですが。
言語を作って喋らせることで、見えるんじゃないかと思ってるんです。
そこで、人工言語的理想の少女の作り方。

言語から少女を創造する方法


フローとしては、まずアルカを喋らせて、アルカが可愛く聞こえる声質を設定する。
日本語で可愛く聞こえてもアルカの音域にすると可愛く聞こえないことがあるため。まずアルカを脳内で喋らせてみる。

声質を決定したら、その声質になるための骨格を演繹する。
その骨格に対してバランス良い配置で目鼻などのパーツを配置する。
(美人は平均顔なので、芸術的には原則としてバランスを取ることで美人が作れる。今回は骨格に合わせてバランスを取る)

その後、自分の好みに合うようにパーツの配置や大きさを微調整する。
(この時点で絵やCGの技術が必要だから、似顔絵を練習している)

顔ができたら頭身と身長体重を決め、体を作り込んでいく。
腹周りは声の反響にも響くので、計算が必要。筋肉の質も同様。
手足の長さ等は言語にあまり影響を与えないので、好みで。同様に毛の薄さなども。
髪質や長さなどを決め、年齢を決めて成長させる。


こうすることで、言語から理想の少女を作ることができます。
理想の少女作りというのは多くの男が経験することだと思いますが、言語から作ることは今までに例がないのではないかと思われます。
僕ならではのこだわりというか……病気というか……。

現実


となると、少女作りの前に、言語が必要になるわけです。
だけど、それはリディアの感情を考えると、あまりせっせとはできません。
なので、こそこそ気が向いたときに進めています。
まぁ、その少女はどうせリディアとメルと蛍を足して若くしたようなものなんですけどね。
しかもほぼ8割がた付き合ったころのリディアがベースなわけで。

この作業は実際にほとんど進んでないんですが、それはなぜかっていうと、抵抗があるからです。
理想と実行は思考人間にとって別でして。
つまり、自分としてはリディアが最愛で、それ以上の女はないと思っていたいので。
理想の少女を作るとリディアは次点になってしまう。それを避けたい。

だから実際この理想の少女にはまだ名前すらないです。
しかも暫定名は昔から変わらず、リディアの名を借りたままです。
日記なんかでリディアと書いてある場合、そういやどっちのリディアなんだかってときがありますね。

まぁそれはいいとして、この少女なんですが、できれば主観的に認知できる存在というよりは、規定にしたいんですよ。
つまり、現実のリディアがこうなってくれたらいいなという規定に。
理想の少女を考えたとき、もともとリディアがモデルなんだから、本人が俺に好かれるようにそう近付くための努力目標になれば、それが二人にとって一番建設的だと思っています。
思考人間はリディアの感情を考えずに思考実験をしますが、実際に選択する実行案は、やっぱりリアルに気を使ったものになります。