・〜しかけるのpask

bakm l'an xen pask 飲みかけの牛乳:xenarとの違い。xen paskの場合、一度口を離してテーブルなどに置いてあるイメージ。xenarは今口に付けて飲んでいるイメージ。

・変化の段階を示す方法に悩む

「〜になる」という変化は、副詞miyuで表している。
el stent vil miyu le font(あの道は渡れなくなった)

しかし、これだと10m向こうで信号が点滅しているとき、「もうすぐあの道は渡れなくなりそうだ」と言いたいときに困る。
変化副詞miyuは既に変化したことを指すので、まだ信号が赤になっていない段階では、stent vil miyuとは言えないからだ。

ここで、解決策は2つ。

1:el emar stent vil le font
長所:2はrの有無で変化中であることを聞きわけないといけないが、こっちはemarなので聞き取りやすい。
短所:elがsolで、stent節がyulなのに、sol=yulの関係にならない。
  :変化が完了したmiyuのときはemを使わず、構文が複数できてしまい、煩雑。

ほかの相
el em kit stent vil le font(渡れなくなりだした)
el emik stent vil le font = el stent vil miyu le font

2:el stent vil miyur le font
長所:構文はスッキリ
  :維持の副詞xalでも同じ処理ができるので便利
短所:副詞が動詞的に活用するのは本来ありえない

ほかの相
el stent vil miyu kit le font

流石にmiyu kitはおかしいか。となると、1案かな。
emik〜=miyuとしておけば、すべて変化はem系で示せることになるし。
また、最も頻度の高いemikだけ特別なのでmiyuでも示せるという説明で大丈夫そうだ。

となると、xalはこんなかな。
el xal kit stent vil le font(あの道は渡れないままでありだした)

日本語は「〜になりだす」「〜になっている」など、ナル系は強いが、「〜のままである」系の表現は豊かでない様子。
体系的に作ることで、アルカは若干表現が広がったかな。