辞書に言語学を入れた。

田中春美の言語学演習をソースに、必要そうなものを選んだ。
セレンの周りはゴム工学とかよりはずっと言語学のほうが馴染みが深いし、そもそもここに来ている以上、読者もそうだろう。
だから、言語学の用語は少し多めに入れておいた。200弱。

地球の専門用語を網羅したいわけじゃない。使わない単語は要らない。
逆にアンティスの学問をリアルに作りこみたいわけでもない。人工文化は不可欠であっても、言語にとってはスパイスに過ぎないから。

今回eldfelに書いたような大雑把な学問の歴史を書き、それに応じて比較的使いそうな術語を登録する。
その作業がメインだ。制のときと違って、eldfelに書いたような記述をしていくことになる。
人工学問の触りという感じだ。こういうことが今回はやりたいわけで、例示したのでご理解いただけたのではないかなぁ。