アクオリア、ロロス、アルティアのこと。竜の口付近の地方のこと。ルティアの影響が濃いが、独立した文化圏。
音素
母音:a, i, e, o, u
子音:s, p, t, k, m, n, f, x, l, v, b, d, z, g, j, h, w, y
子音:s, p, t, k, m, n, f, x, l, v, b, d, z, g, j, h, w, y
後期のプロトタイプ制アルカに近い。
r,cがない。r,cはlになる。
北方語でarなど、rで終わるものはaaになるか、alになる。
北方語でarなど、rで終わるものはaaになるか、alになる。
音節文字
竜方語はモーラ言語。alsiaはa/lq/si/aと区切って捉える。
すべての音節がCVなので、音節文字を使う。
すべての音節がCVなので、音節文字を使う。
音節文字は以下の通り。この順番に文字が並ぶ。
http://cid-dd6eff55a81cbf67.skydrive.live.com/self.aspx/arka/veel.gif
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uは無声子音の連続の場合、発音しない。例えばestiaはesutiaにしない。
特殊モーラが3つある。撥音、促音、長音である。
http://cid-dd6eff55a81cbf67.skydrive.live.com/self.aspx/arka/veel2.gif
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音素文字との比較
アルバザード語などで使う音素文字と比べた場合、恐らく音節文字のほうが書くのがやや遅い。
音節文字は2文字を1文字で表すが、個々の字形が長いので、恐らく標準語には負ける。
ただ、遅いといっても表音幻字に対する仮名と同じ程度であり、漢字ほどには時間がかからないので、それほど問題にはならないだろう。
音節文字は2文字を1文字で表すが、個々の字形が長いので、恐らく標準語には負ける。
ただ、遅いといっても表音幻字に対する仮名と同じ程度であり、漢字ほどには時間がかからないので、それほど問題にはならないだろう。
この文字がどうして竜方で採用されているか考えてみたのだが、恐らくCVで1単位と考えているので、CVごとに1字を当てはめると読みやすいのだ。
文字は書くより読む機会のほうが多いので、1単位1文字のほうが、少なくとも竜方人にとっては認知しやすく読みやすい。
日本語も仮名をローマ字で書かれると読みづらい。慣れの問題もあるだろうが、日本語には仮名のほうが読みやすい。あれと同じことだろう。
文字は書くより読む機会のほうが多いので、1単位1文字のほうが、少なくとも竜方人にとっては認知しやすく読みやすい。
日本語も仮名をローマ字で書かれると読みづらい。慣れの問題もあるだろうが、日本語には仮名のほうが読みやすい。あれと同じことだろう。
崩しの可能性
仮名は漢字の崩しだが、こちらでも崩しが起こるか考えてみた。
個人レベルでの繋げ字のような崩しは仮名でも起こるので、竜方でも起こるだろう。アなど、よく使う字は運筆を離さないかもしれない。
個人レベルでの繋げ字のような崩しは仮名でも起こるので、竜方でも起こるだろう。アなど、よく使う字は運筆を離さないかもしれない。
ただ、幻字は漢字より画数が少ないので、幻字のアイデンティティを捨ててまで略すかは疑問だ。
「あ」に対する「阿」だからこそ崩す必要があるが、「)(」という文字を崩す必要性はそこまでない。せいぜい個人レベルの繋げ字に留まるだろう。
「あ」に対する「阿」だからこそ崩す必要があるが、「)(」という文字を崩す必要性はそこまでない。せいぜい個人レベルの繋げ字に留まるだろう。
あるとしたらカタカナと同じ省略由来のものだろう。「阿」から「ア」を作ったように。こちらのほうがありうる。
例えばjaは点々を除いても理解できるので、省略するかもしれない。
例えばjaは点々を除いても理解できるので、省略するかもしれない。
しかし、竜方人も神古を学ぶわけだから、点々を取ったらnonになることを知っている。
nonとしか読めない字でjaを表わすのは、彼らにとって違和感があるはずだ。
幻字はたいていどこかを省略すると何かの字になるし、そうならないものはとても画数が少ないので、そもそも省略するまでもない。
となると、案外崩しや省略は起こらないかもしれない。少なくとも国家レベルでは。
nonとしか読めない字でjaを表わすのは、彼らにとって違和感があるはずだ。
幻字はたいていどこかを省略すると何かの字になるし、そうならないものはとても画数が少ないので、そもそも省略するまでもない。
となると、案外崩しや省略は起こらないかもしれない。少なくとも国家レベルでは。
アクセント
モーラを長いと短いでHLに分ける。
H:モーラ+特殊モーラの2モーラ or 二重母音を含んだ2モーラ(leiなど)
L:それ以外
H:モーラ+特殊モーラの2モーラ or 二重母音を含んだ2モーラ(leiなど)
L:それ以外
<法則>
1:後ろから二位のモーラがHなら二位にアクセント
2:そうでなければ三位にアクセント
1:後ろから二位のモーラがHなら二位にアクセント
2:そうでなければ三位にアクセント
調整法則:uにアクセントが来た場合、uは落ちない。シュワーがないestiaの場合、母音uが挿入される。
法則に揺れはない。
http://cid-dd6eff55a81cbf67.skydrive.live.com/self.aspx/arka/tikn.mp3
法則に揺れはない。
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ロロス語
ロロスではハングルのような組み合わせの音節文字を使う。
子音字wがφ子音を指す。r,cがないので、rをw音を指すのに使う。
子音字wがφ子音を指す。r,cがないので、rをw音を指すのに使う。
子音字の周りに斜線を引いて母音を指す。
促音はq、長音はaで書く。
促音はq、長音はaで書く。
アルティア語と違って子音止めがあり、子音だけを表記することができる。この場合、母音の斜線を引かない。
子音だけのものも1モーラと数える。ただし半モーラと呼ばれる。
子音だけのものも1モーラと数える。ただし半モーラと呼ばれる。
アクセントは後ろから3番目のモーラに来る。
アクセントのモーラが子音だけの場合、母音uを挿入する。
例えばaLtia→aLUtiaとなる。
アクセントのモーラが子音だけの場合、母音uを挿入する。
例えばaLtia→aLUtiaとなる。
アルティア語よりアルバザード人にとっては読みやすく理解しやすい。
また、子音だけのモーラもあるので、アルバザード人には聞き取りやすい。
このせいか、歴史的にはアルティアよりも親和度が高く、アルディアではアルシェはロロスにまでは行って忍者たちに会ったが、アルティアは出て来なかった。
また、子音だけのモーラもあるので、アルバザード人には聞き取りやすい。
このせいか、歴史的にはアルティアよりも親和度が高く、アルディアではアルシェはロロスにまでは行って忍者たちに会ったが、アルティアは出て来なかった。