Kakisさんの予想通り、メルがsilfのデザインに異論を唱えてきた。
「もっと■に収まる字体を増やしたほうがいい」など、色々注文を付けてきて、13文字も変更を要求してきた。
もうこっちは正月潰してフォントを作ってしまったので、冗談じゃない。

とりあえず話し合って先方の案を折り合いを付けつつまとめてみた。
が、結局押し通されたというか、丸め込まれたような……。


i,s,xのおまけの点や棒は手書きのときはなくてもいいので、一画を保てるそうだ。

「もうこれは別のカッパープレートということでいいよね?」と話したら「そうね」という。
silfはイキだ。が、別途フォントを作ることになりそうだ。なら早く言ってくれ。8年前、心電図のとき人身御供にした仕返しか?

「フォント名、お前でいいよね。メルで」
「あ、うん」
という感じで、名前は明朝メルに。

なんかアルファベットに近づいたな。
現在の幻字も8年前に最終的にはメルが決めたものがイキになったんだよな。
というと、恐らく筆記体もこの明朝メルで最終章ということになりそうだ。

ブロック体のときもそうだったが、メルが絡むと既存の文字に似る気がする。
一応上記のノートの事情で発展したものなので、幻字のブロック体から発展しているのでアプリオリには違いないが、この事情を知らない人が見たらアポステリオリだろうなぁ……。
まぁしかし、ブロック体の幻字をネットで「eとかアルファベットじゃんwwww」と言われたことはないので、平気っぽいが。

……にしても……また……やりなおし……ですか……。俺の……正月は……。
ディシディアを……やりたかったのに……。

追記:ただ、メルらしいなというか、頭いいなぁと思ったのは、点や棒だ。
こっちは絶対一画で収めることしか考えてなかった。「手書きでは省略してもよいが、見栄えを良くするときには付ける点」というのは新発想だ。
デザインを考えるときは点とかつけて、ただ書くときは省略する。女らしいというか、栗の詰め放題で限界まで詰め込むだけあって、女は無駄なく生きてるなぁ……。
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