言語の表現法はつまるところ声か文字だ。
芸術的な言語を作る際、システムそのものを凝ったとしても、表現法が綺麗でなければ不完全だ。
芸術的な言語を作る際、システムそのものを凝ったとしても、表現法が綺麗でなければ不完全だ。
例えば私はfrestiaという語がgebyu(青梗菜)より美しいと感じるが、これは言語システム上の美観だ。
ガラガラ声で抑揚を思い切りつけてfrestiaと言ったら、綺麗な声でgebyuというより、汚く聞こえる。
同様に、汚い字でfrestiaと書いたら、綺麗なgebyuより汚く見える。
ガラガラ声で抑揚を思い切りつけてfrestiaと言ったら、綺麗な声でgebyuというより、汚く聞こえる。
同様に、汚い字でfrestiaと書いたら、綺麗なgebyuより汚く見える。
このように、システムを整えても、表現法を整えなければ不完全だ。
言語作りの段階としては前者が先に行われる。そろそろアルカは後者だと思うのだ。
言語作りの段階としては前者が先に行われる。そろそろアルカは後者だと思うのだ。
前者は声なので各人の問題としても、後者はフォントという形で皆が等しく扱える道具になれる。
フォントは作っておけば皆が共有できる表現法になるということだ。
フォントは作っておけば皆が共有できる表現法になるということだ。
同じ言語でも、フォントによって随分印象が異なる。
言語システムがいくら芸術的になっても、表現法が未熟だと不完全なので、フォントは大切な要素だと思う。
なお、アポステリオリの場合はアルファベットなどをそのまま利用してもよいと思われる。
言語システムがいくら芸術的になっても、表現法が未熟だと不完全なので、フォントは大切な要素だと思う。
なお、アポステリオリの場合はアルファベットなどをそのまま利用してもよいと思われる。
さて、人工言語のフォントを作るのに有効なソフトを紹介する。
1:TTEDIT
和文・欧文両方作れる。30日間の試用ができる。
現在はビットマップの付属したファイルを公開しておらず、アルカの明朝taphacのようなものは作れない。
明朝silfまでのフォントはすべてこれで作られた。
現在はビットマップの付属したファイルを公開しておらず、アルカの明朝taphacのようなものは作れない。
明朝silfまでのフォントはすべてこれで作られた。
2009/1/6にメル嬢から紹介されたソフト。「たまには英語圏の情報も自分で調べたらどうか」というのは耳が痛い言葉だった。
人工言語は表音言語が多いため、たいていは欧文フォントが作れれば用が足りる。
そこで、このような海外のソフトも利用できると思われる。
この記事の執筆が翌日なのでまだ試していないのだが、恐らく今後はこれを使うのではないか。実際に使ったら下記にレビューを追加する。
人工言語は表音言語が多いため、たいていは欧文フォントが作れれば用が足りる。
そこで、このような海外のソフトも利用できると思われる。
この記事の執筆が翌日なのでまだ試していないのだが、恐らく今後はこれを使うのではないか。実際に使ったら下記にレビューを追加する。