昨日の字の件について、リディア、クミールの意見を足してもらった。
名前を明朝アシェットにした。これでもう変わるまい。筆記体の決定版になるだろう。


ネットではKakisさんが「幻字のアイデンティティ」と言っていたが、流石いいセンスしてると思う。
今回の争点はそこだった。きちんとブロック体から想起できる文字にしよう、という内容。
そういう意味ではhailenさえも微妙で、今回のaxetのほうがよい。

「主線=60度線=上から下の線」というのは原則ではあるが、絶対ではない。
原則を崩したくないからとしてsilfなどではsolの形をいびつにしたが、幻字の形を優先すべきとされた。
なお、主線が細くなるのはこの表のjokも同じ。アルファベットのsも同じ。なので問題なかろう。

x,l,iの点や棒は似た字との区別のため、またデザインのために付けているものであり、つけなくてもよい。
従って、ブロック体同様、すべて1画で書くことができる。

筆記体はこれで決定版ということで、ブロック体からの変遷を書いておいた。
なお、foxがcの形をしているが、これをiiに当てなかったのは、筆記体ではcという図形がiより書きづらいため。また、iの図形が細く、母音を想起させやすいため。
書体が異なるので混同はない。仮に一文字単体で出てきても、ブロック体とは角度や線の太さが異なるので区別できる。我々がイタリックのlとブロックのlを区別できるように。

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