接続詞leで関係詞に相当する文を作る。
le は中国語の「的」に相当する。なお、母音で始まる語の前ではl'となる。

例えば「私があげたリンゴを見せて」は"sins miik le non fitat"となる。
leがnon fitat(私があげた)とmiik(リンゴ)を繋いでいる。

le以降の節の中で欠けている格は、leの左側に先行詞として来る。
上の文では、miikはfitの対格であるが、miikが先行詞として前に出ているので、le以降の節では対格が欠けている。

leは指示詞のle(あれ)と同形なので、区別する必要がある。
指示詞(あれ)の場合は前置されるが、接続詞のleは句と節の間に挟まれる。従って区別は容易である。

le galt(あの門)
galt le ket xa(猫のいる門)

英語のhad hadのように、偶然leが連続することもある。
galt le le gek xa(あの球がある門)