アルカをやるときには辞書があるととても便利です。
辞書があれば、「fianって何だろう?」とか「りんごってなんて言うんだろう?」といったことが調べられます。
アルカで書かれた文章を読めるようになりますし、文を書くときにも役立ちます。

アルカの辞書は幻日辞典といいます。幻というのがアルカを指します。
以下はPDICというソフトを使った幻日辞典の説明です。
何もインストールせず手っ取り早く幻日辞典を使いたいという方は、オンライン版をご用意しましたので、そちらをお使いください。

step1:PDICをダウンロード


ここにアクセスし、Personal Dictionary for Win32をダウンロードし、インストールします。

step2:アルカの辞書ファイルをダウンロード


ここにアクセスし、「ダウンロード」と書いてあるところからファイルを落とします。
xiaXXX.lzhというファイル(XXXには数字)を落としたら、解凍します。arka.dicというファイルが出てきます。開かないでマイドキュメントなどに置いておいてください。

step3:アルカのフォントをインストール


ここにアクセスし、上と同じようにファイルを落とします。
今度は旧明朝taphac.ttfというフォントが落ちたはずです。

マイコンピュータ→ローカルディスク(C)→WINDOWS→FONTフォルダを開き、旧明朝taphac.ttfをドラッグアンドドロップ
これでフォントがインストールされました。

step4:PDICに辞典を登録


PDICを開きます。

File→辞書グループ新規作成→グループ名にarkaを打つ→辞書追加ボタンを押す→ダイアログでarka.dicを選択→使用辞書の欄にarkaが追加される→右上のOKボタンを押す
これでアルカの辞書が使えるようになりました。


View→表示フォント→「項目」の「共通」が反転しているのを確認→辞書グループ固有の設定にチェック→フォントリストの中から旧明朝taphacを探し、OK
これでアルカのフォントが表示されるようになりました。

View→表示項目設定→単語レベルにチェックをし、用例欄にチェックが入っているのを確認したら、OKを押す。
これにより、単語レベルを表示させる。


step5:検索しよう


PDICの画面上側にある、WORD欄に調べたい単語を入れると、訳が表示されます。英和辞典のような使い方ができます。

逆に和英辞典のような使い方をしたいときは、「Search→用例部検索→検索文字列に知りたい単語を入れてOK」とします。
検索文字列に「リンゴ」と入れればmiikが表示されます。


なお、カタカナで「リンゴ」と入れて出なかったら、ひらがなや漢字も試してみましょう。
あいまい検索を使用するのもテクニックです。

以上です。おつかれさまでした☆

step6:検索テクニック


1:タグを使う

アルカの辞書には[動物][生物][人名]など、たくさんのタグがあります。
動物を知りたい場合、用例部検索で[動物]を検索すれば、動物の名が一斉にリストアップされます。

2:ショートカットを使う

用例部検索はAlt→S→Eの順番で押すとダイアログが開くようになっています。和英機能は何度も使うので、このショートカットを覚えておくと早いです。
左手の親指でAltを押し、左手の人差し指でS→Eと続けるのが早いと思います。ショボいテクですが、結構役に立ちます。
OKボタンの代わりにエンターを押すと、さらに早く検索できます。

3:単語レベルで調べる

09年現在、辞書には1万語以上登録されていますが、多すぎてどれを見たらいいのか分からないことがあると思います。
そこで、Searchの単語レベル検索を使ってみましょう。単語レベルごとに検索できます。
なお、アルカの単語レベルについては辞書のvetnifの[文化]欄をご参照ください。