裏技FDIC


おまけの番外編です。
今回はFDICというソフトを紹介します。これがあると、アルカの文を一気に訳すことができます。

FDICは魚楠さんという方が作ってくれたソフトです。ここの作者さんは「うおくすさん」と平板アクセントで呼んでるみたいね。
アルカではxektanさんといいます。ここが彼のブログです。


xia○○という記事がたくさんあるので、一番上に来ている記事を見てください。
"xiaXXXfdic.zip"と"fdicXXX.zip"というファイルを落とします。
ちなみに、今の私の画面だと、こんな感じになってます。
xiaは693で、fdicのバージョンは4.2.0ですね。



ダウンロードしたら、2つのzipファイルを解凍します。
フォルダができるので、その中にある黄色い丸アイコンをダブルクリックします。



すると、こんな画面が開きます。
これがFDICのメイン画面です。



このままだと、まだFDICは幻日辞典を認識していません。
そこで、「File→Open→先ほど解凍したxia○○.fdic.txt」を選択してください。
これで、幻日辞典が認識されます。
なお、「xia○○.fdic.txt」をFDICの黄色い丸アイコンにドラッグアンドドロップしても大丈夫です。むしろこのほうが早いかもしれません。

さて、それでは実際にFDICを使ってみましょう。
いきなりこんな文を見せられても分からないし、一語一語PDICで調べるのも面倒ですよね。

non pias esn duur im sel farf e kliiz.
lu le luk mik non en xakles, yul non sos soa mil frem lan nan a lu du 1 fein melfi.
see kleevel tan en xakles, yul non lax la esk fan lena lana non frem sen nan a lu du 1 fein melfi.


そんなときはこの文をコピーし、FDICに貼り付けてみましょう。




この状態で、「Edit→FindTogether」を実行してください。
すると、文中で使われている単語が一括で検索できます。



ふふ、とても便利ですね。でも注意点があります。
piasは「手形」になっていますが、これは動詞pia(携帯する)に接尾辞の-(e)sが付いたもので、「持っている」という意味です。
"non pias esn duur"で、「私は水色の傘を持っている」という意味になります。
動詞が活用するときは迷うことがあるかもしれませんので、動詞には注意してください。

ちなみに、注意するのは過去形の-(a)t、完了形の-(i)k、進行形の-(o)r、継続相の-(e)sの主に4つです。
名詞や形容詞は複数形になったりしないので、安心してくださいね。


さて、これでFDICの簡単な説明を終えますが、ほかにもいろいろな機能があるので、添付のReadMeを読むようおすすめします。


ん?今日はレインはどうしたって?


え、なになに……?「紫苑の説明はなんか言い方が冷たい」、「事務的乙」、「表情が×宮ハ○ヒ」……ですってぇ!?


もう、失礼しちゃうなぁo(≧ε≦o)プンスコ
レインは機械に弱いので、今回は私が説明してるんですー!


え……?「紫苑も可愛いお」、「ネ申主人公」、「笑顔に萌える」……?


そ、そうかな、そうかな。えへへ(*´∀`*)