従属節とはアルカでは格詞節のことで、それ以外は主節となる。

主節と従属節の時間は大概同一である。
もし時間が同じなら、従属節は無時制を取る。
もし時間が異なっていれば、時制の副詞をつける。

la vortat im ti fias(彼が死んだとき、君が生まれた)の場合、死んだのと生まれたのが同じ時間である。
もし君が生まれたのが彼が死んだより前ならば、従属節も過去にし、la vortat im ti fiasat とする。

つまるところ、主節との比較で従属節の時制が決まる。英語とは逆の意味で時制の一致が起こる。
英語と違って大過去に煩雑な完了形を使う必要がない。