ミクロとマクロは別々に論ずるべきで、混同してはならない。
イオンは08年度末に食料品や衣料品などを値下げした。PBだけでなく、一般ブランドも安くした。
実際クノールのコーンポタージュがPBより安くなっていて驚いた。
ヨーカドーも衣料品などを安くした。決算前だし、掻き入れたいようだ。
実際クノールのコーンポタージュがPBより安くなっていて驚いた。
ヨーカドーも衣料品などを安くした。決算前だし、掻き入れたいようだ。
良い商品が安く買えるので、ミクロのレベルで見ればイオン様様だ。ところがマクロだとそうではない。
これらの企業が衣料品などを安くした手口はこうだ。
これらの企業が衣料品などを安くした手口はこうだ。
1:種類を減らし、定番品の発注を大規模にすることで、買い付け額を抑える
2:中国にアウトソースし、人件費を削る
2:中国にアウトソースし、人件費を削る
1をやってしまうと、個人商店はますます価格競争に耐えられなくなり、どんどん潰れてしまう。
2をやってしまうと、日本人の雇用がますます減り、経済が悪化する。
2をやってしまうと、日本人の雇用がますます減り、経済が悪化する。
このように、ミクロで見れば良いことも、マクロで見ると悪いということがある。
だから、ミクロとマクロは別で見なければならない。
だから、ミクロとマクロは別で見なければならない。
自分も別々に考えて行動している。マクロではアウトソースするなと思っているが、ミクロでは絶対に安い店で買う。
皆自分だけ助かろうとするし、実際一人が不買運動をしても何にもならない。
マクロを動かすのは大きな組織か国しかない。マクロが動かない間はミクロはミクロらしい動きをするよりほかはない。
皆自分だけ助かろうとするし、実際一人が不買運動をしても何にもならない。
マクロを動かすのは大きな組織か国しかない。マクロが動かない間はミクロはミクロらしい動きをするよりほかはない。