leield
[言語]玲方語、上方ルティア語
20:yunkの代表である玲音(lein)とleiをかけて玲方と訳した。
[文化]
上方ルティア語。アルディアでルティア城内の王立図書館に仕えていたユンクの女官たちが、クミールを崇めて言葉を雅にしていこうとした結果生まれたもの。やがて宮中に広まり、身分の高いものに広まり、上方となった。ナディアでは庶民も背伸びして真似、下記のような諺を生んだ。
[成句]
rsiil tid tis lein leield a miva. 貧しくとも娘に言葉は着せんとす:武士は食わねど高楊枝。ぼろは着てても心は錦。leinとしているのは雅語で、leieldとの頭韻でもある。
[言語]玲方語、上方ルティア語
20:yunkの代表である玲音(lein)とleiをかけて玲方と訳した。
[文化]
上方ルティア語。アルディアでルティア城内の王立図書館に仕えていたユンクの女官たちが、クミールを崇めて言葉を雅にしていこうとした結果生まれたもの。やがて宮中に広まり、身分の高いものに広まり、上方となった。ナディアでは庶民も背伸びして真似、下記のような諺を生んだ。
[成句]
rsiil tid tis lein leield a miva. 貧しくとも娘に言葉は着せんとす:武士は食わねど高楊枝。ぼろは着てても心は錦。leinとしているのは雅語で、leieldとの頭韻でもある。
鼻母音
nの前で鼻母音化する。その際、母音の音声が変わる。
ユンク語が元であるため、後ろ舌傾向が目立つ。
ユンク語が元であるため、後ろ舌傾向が目立つ。
in→?~(フランス語だとinと綴るとエァンっぽい音で、unと綴るとこの音になる。混同注意)
en→a~(ふつうに日本語のアンでOK)
an→α~(フォントがないのでギリシャ文字で代用。喉を開いてオンと言うようにアン)
on→o~(アルバザードだとふつうcを反対にしたほうのオ。深くオンと言う)
un→y~(逆に前舌になり、代わりに円唇化する。イュンという感じ)
en→a~(ふつうに日本語のアンでOK)
an→α~(フォントがないのでギリシャ文字で代用。喉を開いてオンと言うようにアン)
on→o~(アルバザードだとふつうcを反対にしたほうのオ。深くオンと言う)
un→y~(逆に前舌になり、代わりに円唇化する。イュンという感じ)
mの前の母音
mの前では鼻母音にならないものの、母音の音声は上記の通り変わる。
また、mの後にシュワーが付く。
また、mの後にシュワーが付く。
例)im→εmq
イムからエァンムという感じに。実際は若干鼻母音化していると思われる。
イムからエァンムという感じに。実際は若干鼻母音化していると思われる。
rの前の母音
rの前の母音にアクセントがあればその母音は長母音になる。
lestir→lestiir
mark t'avelant中のmark→maar(kが発音されないのは下記参照)
mark t'avelant中のmark→maar(kが発音されないのは下記参照)
eのシュワー化
子音の間にあり、アクセントを持たないeはシュワーになる。
avelant→avqlant(アヴラーント)
teel→eeなのでteelのまま
ket→アクセントがあるのでketのまま
teel→eeなのでteelのまま
ket→アクセントがあるのでketのまま
シュワーの付加
長音節1以下の単語は、語末の子音にシュワーが付加され、音節が小さく分けられる。
lant→lan tq
ket→ket tq
veigl→vei gql
ket→ket tq
veigl→vei gql
これはアルバザード語などの北方語でも早口以外で見られる現象である。
ただし、語末がnの場合、鼻母音になり、シュワーの付加は起きない。
non→no~
この特徴は北方語にはない。
non→no~
この特徴は北方語にはない。
語末子音とリエゾンについて
長音節2以上の単語は、語末の子音が発音されない。口の構えも作らない。
ただし次の単語が母音から始まる場合はリエゾンする。
ただし次の単語が母音から始まる場合はリエゾンする。
上掲avelantは正しくはavqlα~(アヴラーン)と発音される。
avelant etはavqlα~t et(アヴランテット)と発音される。
avelant etはavqlα~t et(アヴランテット)と発音される。
mやnは語末でも消失しない。
特殊な例
そもそも長音節の長さで語末子音の消失の可否が決まる理由は何か。
それはあまりに短い単語で子音の消失を行うとlatやlasなどといった単語が区別できなくなるためである。
それはあまりに短い単語で子音の消失を行うとlatやlasなどといった単語が区別できなくなるためである。
これを踏まえると以下のことが分かるのだが、長音節が1以下でも、その単語が句の一部となっている場合は子音は消失する。
例えばmark t'avelant(死神の鎌)の場合、これでひとつの句なので、markは長音節が1だけれども、maarと発音される。
従って、全体的にはマール・タヴラーンのように発音される。
例えばmark t'avelant(死神の鎌)の場合、これでひとつの句なので、markは長音節が1だけれども、maarと発音される。
従って、全体的にはマール・タヴラーンのように発音される。
アクセント
アクセントは常に最終音節に置かれる。
語頭にアクセントがあると語気が強くなるため、ユンクらしく後ろに後退している。
語頭にアクセントがあると語気が強くなるため、ユンクらしく後ろに後退している。
なお、シュワーが付加された音節は最終音節とはみなさない。
latはlattqと発音されても、シュワーにアクセントは付かないのでaにアクセントが付く。
latはlattqと発音されても、シュワーにアクセントは付かないのでaにアクセントが付く。
二重母音
ii→yi(イィ。アクセント位置移動。以下同)
ie→ye(イェ)
ia→ya
io→yo
iu→yu
ie→ye(イェ)
ia→ya
io→yo
iu→yu
ei→ee
ee→ee
ea→??
eo→??
eu→??
ee→ee
ea→??
eo→??
eu→??
ai→ee
ae→ee
aa→aa(ただし奥舌)
ao→??
au→??
ae→ee
aa→aa(ただし奥舌)
ao→??
au→??
oi→??
oe→??
oa→??
oo→oo
ou→oo
oe→??
oa→??
oo→oo
ou→oo
ui→wi(アクセント位置移動。以下同)
ue→we
ua→wa
uo→wo
uu→wu
ue→we
ua→wa
uo→wo
uu→wu
koinなどの場合、koと鼻母音inなので、ko?~と発音される。
二重母音の扱いにはならない。
二重母音の扱いにはならない。
長音節1以下で二重母音の開音節を持つものは、二重母音が変化しない。
sae→seeではなくsaeのまま
fleu→fleuのまま
tau(買う)→tauのまま
taut(買った)→開音節ではないので二重母音が変化
北方語だと開音節でも二重母音が変化する。
sae→seeではなくsaeのまま
fleu→fleuのまま
tau(買う)→tauのまま
taut(買った)→開音節ではないので二重母音が変化
北方語だと開音節でも二重母音が変化する。
音声
non taut fan raos (幌を買おう)
mark t'avelant(死神の鎌)
lanvem in sae(青鴉は紗枝を見る)
mark t'avelant(死神の鎌)
lanvem in sae(青鴉は紗枝を見る)
●同じ文を北方語で読み上げたもの