●artem(神々の時代。終末から数えて105万147年前から始まる)

selt 63,938,965:meltia 0 サール、娘のユーマを出産
ユーマが生まれて生じた歪みに悪魔テームスが生まれ、悪魔アルマやメルティアらを産む。続いてアデルも産む。これら悪魔科は太陽系に入り、宇宙で生き続ける
アトラスに住んでいなかった悪魔もセルトの姿を真似るのがトレンドとなる。ただしベーゼルのように今でいう山羊など、動物の姿を混ぜ合わせた「変身ファッション」が悪魔の中で文化として流行する
悪魔bertを通じて悪魔が第二アルカを習得する。様々な姿に変身して遊んでいた神や悪魔たちだったが、同じ言語を共有してコミュニケーションの効率化を図るため、おおむね口腔の形状や喉頭の形状が等しい人間型を選択するようになっていった
悪魔meltiaが指の数を元にした10進法を開発。暦を数えるのに用いた
サール、エルトにユーマを引き合わせる。エルトは約束を破られたことに腹を立て、サールを捨てる
selt 63,938,969:meltia 4 逢瀬の場所であるフィーリアのミナカルモに4年連続エルトは訪れず、悲観したサールはユーマをセルア山から捨て、自分も落ちて自害。四散した死体がサールの一族、アルミヴァの12神の半分を産む。ユーマは死を免れ生き延び、突如5歳程度の幼女の姿になる
一歩遅れでエルトがサールを許してミナカルモに来たが、サールの死体を発見。自身はセルハノイの塔を建て、頂上で自害
veeyuで生まれたセレスはlekaiでatenの中に入り込む。atenが死ぬとselesをveeyuに回収し、綺麗なものをtwaayuに、そうでないものをlatiaに送る。エルトとサールが死んだことでセレスを回収する必要ができ、回収人としてルノはアトワーユと交わり、子を作る。性交直後に生まれた4人の子供は上から順にfremelte, xuuze, vergina, alhaik
長女フレメルテがサールを回収、長男シューゼはエルトを回収した。シューゼはこっそりエルトのセレスを食べた。次女ヴェルギナはフレメルテを騙してサールのセレスを横取りし、それを食べた。この行為に腹を立てたルノは、シューゼとヴェルギナを追い出した。彼らはセレスの味が忘れられず、夢喰種となった。エルトとサールのセレスは強すぎて消化できず、シューゼとヴェルギナの腹の中に封印されている
アルミヴァのフェンゼルがエルトの死体を四散させ、残り半分のアルミヴァが誕生し、エルトの一族が生まれる。神々は時の司メルティアを取って彼の生まれた年をメルティア元年として暦を改める
クレーヴェルが太陽年を測り、グレゴリオ暦と同じ計算法を作り、メルティア暦に組み込む
メルティアがアトラスにおける1日の長さを24時間に分けた。アルミヴァの12神が昼夜で2周するように分割したためである。ここから12進法の考えが生まれ、分と秒についてはより細かく刻むため、12との公倍数である60に定めた。また、円の一周をさらに細かい公倍数である360°に定めた
形状を人間型に安定させたことで神々のサイズが固定化された。これにより神々にとってサイズは可変なものという意識から固有なものという意識が生まれた。そして度量衡が作られることになった。エルトでもサールでも悪魔でもない中立な存在として少女ユーマの身長と体重を単位とした。5歳程度の姿をしていたユーマの身長は約107.2cm、体重は約17.4kg
エルトの一族とサールの一族がフィーリア島で互いに分かれて暮らし、派閥を形成
tiknoがエルトが作った最初の家から九十九のbakkus神を生む。バックスは城と家を建築
meitia 5 fenzelがhainを無性生殖にて生む
kalzasが上弦の月の光からduurgaを生む
同月下弦 tiknoが下弦の月の光からviineを生む
meltia 6 tiitelが自らに湧いた性欲をマグラン(チョウマメ)に単離し、娘のmaglaを生む
meltia 8 ティクノ、フィーリアの山で自然銅を発見。美しいと思ったポエンは自然銅からギリウス神を生み、銅およびその仲間すなわち金属を支配させる。ギリウスは銅の製錬技術を発見
meltia 9 ギリウス、青銅を製錬
meltia 11 ギリウス、蛍石からパルティール照明を開発。これにより炎を使わずとも夜間でも作業ができ、暗所も調べることができるように
meltia 12 ユーマは生まれて1年で捨てられ、そこで5歳程度の幼女の姿になり、その後11年かけて12歳程度の少女に育つ。ヴァルゾンが少女ユーマに恋をし、ご馳走で誘惑してユーマを娶る。ユーマは性交渉を拒むが強姦され、ヴァルゾンの元を逃げる。このときユーマの膣内からヴァルゾンと交わったことでオルト神が生まれ出てくる。ユーマが一番最初に産んだのは人類ではなくサールのort神
ユーマ、クレーヴェルとハインに離婚を嘆願するも却下される。ユーマは無理に離婚をし、クレーヴェルらの恨みを買う
meltia 15 成熟したユーマは15歳程度の姿になる。五つ年下のduurgaと出会い、恋に落ちる
meltia 16 ユーマ、arduを出産
meltia 17 ヴィーネ、ユーマを誘拐し、強姦。ユーマ、クレーヴェルに訴えるも、過去の因縁のせいで救助されず
meltia 18 ユーマ、解放されるも隠れて娘のestaを出産
ヴィーネに恋するマグラがユーマを妬み、エスタを強奪。アルシアの泉に投げ捨てる。娘を失ったユーマは悲しみに呉れながらもドゥルガの待つ家に帰った。しかしそこにドゥルガはおらず、息子のアルドゥもいなかった。きっと自分を探しに行ったのだろうと思い、ユーマは彼らを待つことにした。だが、彼らが帰ってくることはなかった。
悪魔テームスがユーマのひめたる力を恐れ、覚醒前にを自らの体内にユーマを吸収。ユーマはアルディアまで眠ることになる
meltia 20 マグラがヴィーネを口説いて妊娠
meltia 21 マグラ、サールのputin(毒蛇)を出産
meltia 26 ギリウス、金を製錬
meltia 28 ギリウス、銀を製錬。金と比べ製錬に費用がかかることと、銀のほうが魔力の伝導率がよいことから、銀が最も高価な金属となる
meltia 29 ギリウスを通じてユーマの一族に金属が宝飾品として伝わり、製錬技術も伝わる。ギリウスの目的はユーマの一族から採掘の労働力を得ることであった
meltia 32 ユーマの一族が製錬技術を習得。住んでいた地域が銀山の麓だったこともあり、ユーマの一族の中では金が最も高価となった
meltia 34 アルドゥ、ユーマ捜しの途上でエスタと出会い、恋に落ちる。エスタはマグラにかけられた淫の魔法のせいで次々と子供を産んでいく
meltia 35 エスタ、eresを出産。以下、子供たちはすべてエルトでもサールでもなかったため、ユーマの一族としてサルト(エルト・サールの総称)から蔑まれ、ガルヴェーユ島へ追いやられる
meltia 36 エスタ、karfanを出産
meltia 37 エスタ、tromekiaを出産
meltia 38 エスタ、parteを出産
meltia 39 エスタ、xinkeを出産
meltia 40 エスタ、facetを出産
meltia 41 エスタ、kyukを出産
meltia 42 エスタ、deitを出産
meltia 43 エスタ、severを出産
meltia 44 エスタ、kapを出産
meltia 45 エスタ、jimnを出産
meltia 46 エスタ、subekを出産
meltia 47 エスタ、koolelを出産
meltia 48 エスタ、distelを出産
meltia 49 エスタ、yeevelを出産
meltia 50 エスタ、twarzelを出産
meltia 51 ギリウス、白金を製錬
meltia 52 トロメキアはネルメスに口説かれたが、遊びと知って断り、ネルメスを怒らせる。後に兄のカルファンと契る。パルテは水をほしがるオルトに水を与え、その代わりに女らしくするように頼んだ。オルトはパルテに初潮を与えたがパルテはそれが何であるか知らず、オルトを罵った。怒ったオルトはパルテに不妊の呪いをかけた。パルテは兄のカルファンと契ったが、呪いのせいで妊娠しなかった。パルテはオルトに許しを請いに森を彷徨う途中、毒蛇のサールであるプティンを踏んでしまい、怒ったプティンに噛まれる。泣くパルテを見つけたカルファンはパルテの足を切り落としたが、パルテはその痛みに喘いで気を失った。後にこの脚はエレスの魔法で治してもらう。さてパルテの血は黄色い花に飛び、斑点を作った。オトギリソウである。そのときオルトが現われ、オトギリソウの根に妊娠を司るエルトのiidisを作り、イーディスを連れて去った
meltia 60 コーレル、姉エレスの姦計で同エレスを強姦
meltia 61 エレス、娘testeelを出産
meltia 65 フェンゼル、テステェルがあまりに美しいためを誘拐し強姦
meltia 66 テステェル、息子valesを出産。この息子はサールでなくユーマの一族でもなくエルト
meltia 67以降 エスタの子供たちは次々に近親婚を繰り返し、ガルヴェーユで増えていく。ユーマの一族の数が増える
meltia 88 ギリウス、鉄を精錬。セイネルスを構成する物質によく似ていることに気付き、剣を作れるのではないかと考え、鉄器を発明。鉄器はユノの伝導率がよく、剣の材料に最適であった
meltia 89 ユーマの一族に鉄器が伝わるが、鎧の需要は神同様になかった
meltia 100 悪魔ベルトが文字を発明。神はそれに倣う。ベルトはこれまでの歴史をまとめるため、空間に文字を書く魔法を開発。ならびに筆記用語を開発。歴史の記録にはセルトの記憶を受け継ぐアルミヴァも協力した
meltia 256 ベルトがイカ墨からインクを作り、棒に浸して動物の革に文字を書く
meltia 389 悪魔の中で人気を博した筆記用具だったが、この年、ヴァルテが麻から紙を作る
meltia 423 ヴァルテが鉄の金属片に金属片を差し込んだペンを開発する。これら筆記用具は神や人間の間にも流行る
約78万年前 直近の地磁気逆転現象が起こる
約50万年前 北京原人の出現
約23万年前 ネアンデルタール人の出現。この前後に初めてetanから言語が生まれる。また、このころ温暖期がピークに
200,147年前ごろ meltia 85'0000ごろ。ユーマの一族第三世代(エスタの16人の子供たち)が死亡。ユーマの一族の勢力が大幅に崩れる
200,147年前 meltia 85'0000。神々はフィーリアで暮らしていたが、寒いフィーリアには食材が乏しいため、フィーリアよりも温暖なガルヴェーユやアルヴァノスやルカリアに食材を求めて移住。第三世代を失って弱体化したユーマの一族をガルヴェーユから追放。魔法陣を使うマレット族はサヴィアへ、呪文を使うシフェル族はファベルに移住(詳しくは幻日lanpit参照)
ファルファニア人はアルファエル川流域で文明を作り始め、シージア人はセーレル川流域で文明を築き始める
神々は引越しで土地を選んだ際、候補地について話し合うために便宜上、各大陸に名前をつけた(ファベルやアデントに住む計画もあったため)
約20万年前 ファベル人の集落が犬を家畜化。その後、牛、羊、豚を家畜化し、定住した。その結果密集して暮らすことになり、不衛生な環境で伝染病が起こった。ユーマの一族はウィルスの存在を知らないころから魔法でこれを治すことができたため、気にすることはなかった。しかし天然痘ウィルスなどは家畜を介して生き残った。ほとんどの集落は狩猟採集生活を続けていた
約20万年前 meltia 85'0000ごろにはファベルでホモ・サピエンスが出現していた。ユーマの一族は自分たちに比較的似た知能の高い動物がいることに驚いたが、彼らは空も飛べず魔法も使えない無力な存在だった。また、生活レベルも低く、容姿は醜かった。彼らは言語を操る能力があったが、その能力は地球の現代人と比類ないものである。当然ユーマの一族から見ても劣悪なもので、ユーマの一族は彼らの言語を複雑な鳴き声程度にしか解していなかった。ユーマの一族とヒト(ホモ・サピエンス)は交配できないが、姿かたちはよく似ていて、遺伝子もよく似ている。免疫システムも類似しており、ユーマの一族がかかるものはたいていヒトもかかる。メルティア85万年ごろに両者が接触し、ユーマの一族からヒトへ天然痘などの病原菌が次々と感染。免疫も魔法も持たないヒトからヒトに飛び火し、絶滅。ネアンデルタールも既にホモ・サピエンスの手にかかっていたため、人型の生き物はアテンのみとなった
約19万年前 meltia 86'0000ごろ。ユーマの一族の第八十八世代が死亡。2万年生きる長寿の人類がアトラス上から消える
約14万年前 氷期(リス氷期)のピーク
約13万年前 温暖期のピーク
約10万年前 meltia 95'0000ごろ。メルティア95万年ごろ、ファルファニア人の一部が食料と土地を求めてファベルからアンシャルへ入る。リュディア人はハーディレイ川流域で文明を築く。一方マレット人の一部はサヴィアからインサールとケヴェアに入る。シフェル人の間で内戦が起き、ファルファニア人とリュディア人が争い、前者が勝利する。これを記念してファルファニア人はリュディア中心部周辺をファルファニア(falfania)と改名。リュディア人はリュディア国辺境、すなわち現アルバザードへ追いやられる。リュディアの一部は奪われてファルファニアと改名されたため、リュディア人は残った国土をレスティルと改名した。彼らは神がいるのでフィーリア、ガルヴェーユ、ルカリアには原則として住めなかった。この後9万年ほどかけてリュディア人の一部がはさらに魔方、東方、メティオに広がっていく。少数ながら神の土地に入り込んで住んでいた部族もいる
約7万年前 meltia 98'0000ごろ。神々がさらなる食料を求めてガルヴェーユ・アルヴァノス・ルカリアからレスティルに移住。レスティル人の多くを追い出して住み着く
ティクノ、ポエンをレスティルの大地に寝せ、空から精子の雨を降らせる。ポエンが土と一体化し、直後に土からカルテ神を出産する。この時点ではまだ夫婦でなく兄と妹。カルテは農耕を司り、食料を司るようになり、農耕文化が始まる
天秤が使われ始める。後にアリスが司るようになる
獣王ポエン、犬を家畜化し、この犬からpuluut神を生む
プルートは牛、羊、豚を集め、家畜化した。すると彼の姿はそれらが混じった姿になり、牧畜文化がユーマの一族に遅れて始まる。
クレーヴェル・カルテ、月の満ち欠けの周期を元にメルティア暦を太陰太陽暦に変える。(幻日palt参照)
ティクノがミティクノを、カルザスがミカルザスを生む
50,148年前 meltia 999,999年。メルティア100万年の前夜祭をフィーリアでアルミヴァが主催
50,147年前 meltia 1,000,000年を期に、世界の歪みである悪魔テームスが体内に吸収したユーマと融合を始めた。彼らの融合はおよそ5万年で完成すると目された。融合が終われば世界の歪みはなくなる。歪みが正されることで、歪みから生まれた悪魔科は滅ぶ。焦ったvirteたちはメルティアに相談したところ、サルトの一族を滅ぼすことで別の歪みが生じ、均整を取ろうとするテームスとユーマの融合が阻止されると分かった。本来寿命のない悪魔たちはこのタイムリミットを恐れ、サルトを倒すべくアトラスに侵略戦争をかける。先発としてsoomがメルティアに頼んでアトラスへの道teejを作ってもらい、住処である木星付近からミュール大陸上空へ侵攻した。これにより神と悪魔の戦争vasteが始まる

●この時点での世界地図
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