●vaste(神と悪魔の戦争。終末から数えて50,147年前から始まり、9,823年間続く)

50,147年前 meltia 1,000,000年。現カテージュ海岸にてティクノがポエンに求婚しようとする。そのとき遠くの海上に穴が開き、ソームが降ってくる。ティクノがこれに応戦し、ベーゼルと戦って勝ち、昏睡させる。ティクノ、ベーゼラットを得た後、逃走
同日夕刻 ベーゼルを除くソームが現アルバザードにいたアルミヴァを強襲。ミティクノとミカルザスがアルミヴァをセルヴァートに逃がす。ミティクノはエルヴァに殺され、ミカルザスはイルヴァに殺される
同日夜 サルトがヴァステ開戦を宣言。エルトとサールが長選びの必要性を述べる
翌日 サールは人間の作った国カルセールに本拠地を移し、深い山と森の地帯にヴェマという名を冠し、そこに住み着いた。ヴァルゾンが長に立候補するも、ポエンが唆し、諦めさせる。これによってティクノは速やかに長になる
同日夜 長決定の宴の後、ポエンはティクノを呼び出し、知略を用いてプロポーズをさせる
同日 一方エルトはレスティル北西に逃げ、ルカリア南西部(現ヒュート)に本拠地を築いた。長選びは難航し、カルザスとヴァルファンとが決闘することとなる
4日後 メディアン海岸にて両者が決闘。サールのエイヴが生まれる
4年後 meltia 1,000,004年。両者の実力は拮抗しており、4年間構えたまま動けなかった。その間にヴァルファントの剣が潮風で錆びたためカルザスが勝利し、長となる
meltia 1,003,568 クレーヴェルがデスパを生む
meltia 1,004,000 アルミヴァはレスティルでソームの動向を伺っていたが、ソームはいつまで経っても来なかった。そこで彼らはテージュを通って宇宙へ行った。そのときの戦略を立てるため、神々は本からユルグを生み、会議をする
翌日 神々はテージュを通って木星へ行き、ソームと戦う。神々は氷の魔法でベーゼルを倒すも、ベーゼルのセレスはテームスのもとへ行く。神々は隠れてこれを観察
1,004,004 ベーゼルが復活して出てくる。テームスは倒せないということを知り、会議を始める。そこにデスパが現れ、テームスを殺すのではなく封印すればよいと提案
1,004,000年代 再三ソームがミュールに降り立ち、神々と戦う。神々は防戦一方で、デスパをかける余裕がなかった。激しい戦いでテージュ下のミュール大陸は破壊され、土地を失った神々は後半500年間はアルカット南岸でソームを迎え撃った。しかし南岸も破壊され、神々は徐々に東へ前線を移していった。およそ1000年続いた戦争の結果、あるカット南岸は抉られていった
1,004,998 神々はソーム本拠地への攻撃を決意。テージュを通って木星へ。最初にカルザスとコノーテがデスパに成功。ベーゼルとエルヴァを封印する。一方、ティクノとポエンはヴェルムとパルトを封印する。次に神々はテーヴェを封印。その後、逃走したサティを探すと、小さな星で寝ているのを発見。一斉に魔法を撃ち、これを封印。最後にイルヴァを封印し、ソームに勝利した
1,005,000 ミダンとヴェンシートが姿を長く見せないソームに違和感を覚え、木星に探しにいく。デスパを発見し、最終的にそれが何か勘付くが、確信がない。そのときコノーテがヴェンシートを奇襲。戦闘開始となるが、その前に彼らは取引をし、ヴァルテの居場所を聞く代わりにデスパが何であるか教える。戦闘が始まり、悪魔は神々を圧倒するが、最後は罠にかけられ、ミダンとヴェンシートは互いに自分の技を当ててしまい、弱ったところを封印される
1,005,001 ヴェンシートの翅は1年という短い時間をかけて飛んでいき、冥王星にいたヴァルテに戦況を伝えた。ヴァルテは怒り、アルカンスで雷の魔法を撃つ(→arkans)。神々はこれを恐れて逃亡する
1,005,578 神々がテージュを通って冥王星へ行き、ヴァルテを奇襲。ティクノが魔杖ヴァルデを得、ヴァルテを封印する
1,006,021 神々がテージュを通ってニムラとフレスティアのいる土星に行くも、大敗する
1,006,566 ユルグに作戦を聞き、再戦する。インプラ、ホーラ、テクラ、プスホーラの順に封印する。カルザスはセルティアを得、フレスティアを封印する
1,007,049 ブレイスは天王星を、クレートは海王星を住処としていた。神々が天王星に攻め込むと、クレートは速やかに天王星に来て、ブレイスを守った。知略を用いて戦うも、神々は敗退
1,007,573 ブレイスとクレートと再戦し、クレートをまず倒し、その後ブレイスを封印する
1,007,999 カルザス、来年産まれる自分の子供の命名をさせるためにアイムルを生む
1,008,000 エルトは現ヒュート、サールは現ヴェマで束の間の休息を楽しんでいた。この年、エルトにダルケスとルフェル、サールにアルデスとフェルデンが産まれる
1,008,257 神々はレスティルで軍事会議を開く。このときダルケスとフェルデンが会い、恋に落ちてフェールが生まれる。一方アルデスはルフェルに王の器を感じる
1,008,561 ヴァルゾンがテージュを見張る中、キルセレスがティーナを狙ってレスティルに現れる。ヴァルゾンはキルセレスを騙すも、結局キルセレスはティーナを改めにアルミヴァを探し出した
同日 ティーテルはキルセレスの邪気を感じ、ティクノの元へ逃げる。ティクノは外出し、キルセレスと出くわす。キルセレスにヴァルゾンの嘘はバレており、戦闘開始。ティクノは斬られ、逃亡。キルティクノを得る
1,008,562 キルセレス、ヒュートでヴァルファントと戦闘。その最中、カルザスが城から出てくる。カルザスは斬られたが、キルセレスを追い返した。カルザスはキルカルザスを得る。結局キルセレスはティーナの居場所が分からず、悩んだままこれ以降アルディアまで眠り続ける
1,009,047 神々は太陽の元に行き、アルマと戦うが、大敗
1,009,500 神々はアルマと再戦し、これを封印する。封印が十分でなかったため、アルマディオでさらに封印する
1,009,823 神々は太陽の裏側にいたテームスと戦い、これを封印。かくして神々は悪魔に勝利した
テージュを通ってアトラスへ帰り、既に海へ沈んだミュールを北上し、現カテージュに着いたところで、ベルトとメルティアに会う。メルティアは悪魔の敗北を宣言し、テージュを閉じるとともに停戦を申し出た。神々はこれを受け、テージュを封じさせた
もともと険悪なエルトとサールは共通の敵を失い、ヒュートとヴェマへ別れ、袂を分かった