・古ルティア語(slt)

ルティア語の基本とされる言語。szから発展。

・アクセント

アクセントが無アクセント言語になり、デフォルトで音節末が強く読まれるようになった。

・音韻

sltではhが消失し、hのあった部分は'と書かれる。
hはslltで戻る。

・格

主格と対格ができた。
語の末尾に付く。

主格:母音調和した母音+r:falan→falanar(ファラナール。貴方が)
対格:(s)aj:'orettaj(オレッタージュ。リンゴを)

それ以外の格は後置詞を膠着させる。
アクセントが後置詞の部分に来てひとつの単語として発音されるため、後置詞との間にスペースを入れない。
lizrokal(リズロカール。家で)

falanzar lizrokal 'orettaj futa sot.(貴方達は家でリンゴを与えた)
ファランザール リズロカール オレッタージュ フターソット

・テンスとアスペクト

連動詞で示し、後続動詞がテンスとアスペクトを担う。

futa(与える。辞書形だが、単体では使えない。futasのようになる)
futa sot(与えた←与えるした)
futa so(今与える。現在および近未来)
futas(与える。通時。これだけ膠着)

未来形はなく、意思の助動詞で示す。
アスペクトはtanも失い、すべて助動詞で示す。

助動詞は後続動詞の後に続く。
futas lan(与えたい)