比較は4種の接続詞を使って行う。
英語と違って形容詞が変化することはない。
数学の>、=、<を扱う感覚で手軽に表現できる。

nod はmore than に当たり、「より〜である」を表わす。数学でいう大なりである。
kalt はless than に当たり、「より〜でない」を表わす。数学でいう小なりである。
kok は原級に当たり、「同じくらい〜である」を表わす。数学でいうとイコールかニアイコールである。
enkはkokを否定したもので、not so as に当たり、「同じくらい〜ではない」を表わす。ノットイコールに当たる。

これらはいずれも接続詞として使い、格詞では使わない。
だから何が違うかというと、要するに動詞の後ではなく、比較対象の間に挟まることになる。

an nod la et kai(私は彼より大きい)
an kalt la et kai(私は彼より大きくない)
an kok la et kai(私は彼と同じくらい大きい)
an enk la et kai(私は彼と同じくらい大きくない)

I'm taller than he のように、比較対象を後置したい場合はどうすれば良いか。
この場合、これらの接続詞を格詞として取り扱いなおし、an et kai nod la とする。

最上級に当たる表現は形副詞のalka, aven を使って表す。意味はmost(-est), least に相当するが、文法的な使い方が異なる。
kai alka(最も大きい)
kai aven(最も大きくない)

alka, aven は形副詞なので、場面に応じて形容詞だけでなく副詞にもなる。
an siina tu s'alka(これが一番好きだ)