受身は副詞のyuを動詞の直後に置き、能動文のsolとyulを入れ替えて作る。
英語と違ってbe動詞は不要で、動作主をbyで表わす必要もない。
純粋にyuが入ってsol, yulが入れ替わるだけである。

an tiia ti(私はあなたを愛する)
ti tiia yu an(あなたは私に愛される)

なお、受身にしたときの動作主は省略できる。
la setat yuだと単に「彼は殺された」になる。

また、日本語と違って迷惑感を表すことはない。
受身は純粋にsolとyulを入れ替えることによって、通常は強く焦点化されるsolを弱め、逆にyulに焦点を当てる表現技法といえる。