●歴史的地図

下記はアトラスの神代の地図である。
はじめてのアルカでレインが紹介したものである。


神代にはここまでたくさんの国の数は存在しなかった。
例えばaridiaはカコで建国されたので、この時代にあるはずがない。
ここではあくまで現代の地図でいうとどこに国に当たるのかという意味で国名を入れてある。

aridiaの位置が現代と異なるが、あくまでどこに相当するかの話なので、正確な位置ではない。
正確なaridiaの位置は下記の通りである。位置に関してはaridia以外にも同じことが言える。


下記はアルディア以降の現代の地図である。
こちらは実用するため、見栄えよりも実利をとってtaphacで表記した。


神々と悪魔の戦いであるvasteにより、myuul大陸が崩壊し、海へと沈んだ。
その結果、高い部分の土地が残り、辺りには島々が散在するようになった。
風土的に見ると、myuul大陸の残りは近海で発生する熱帯低気圧から現在アルバザードを守る役目を負っている。
このため、アルバザードには台風の被害がない。

myuul大陸の沈没の影響でアルバザード南端の砂漠地帯も沈んだ。
低地であったカテージュ西部は海の底へと沈み、アルナへと繋がる湾が出来上がった。
テージュ海の暖流がこの湾を通じてアルバザードに流れ込み、冬は暖かく湿った空気をアルナにもたらす。
また、夏は逆にファルファニアとヒュートの間が割れ沈んでできた湾から寒流の風が入ってくる。
このため、アルナは内陸でありながら夏は低温低湿で冬は高温多湿で、緯度のわりに暖かく過ごしやすい。

カテージュ南方のageitは元々標高が高かったため沈まなかった。
しかしアゲイト島北部の小島は次々と沈んでいった。

神代と比べ、アルカット大陸は全体的に海に侵食されている。
また、ミュール大陸崩壊の余波が主にアルカット大陸南岸を伝線するように走ったため、
全体的に南岸がこそげ落ち、縦のサイズがかなり小さくなっている。
ヴァステの主な戦線がアルカット南岸であったことが伺える。

ミュールから距離の近いファベルの海岸線は水量の増加で侵食された部分以外はほぼ変わらない。
そのことと比較してもヴァステの主な戦線が見えてくる。

一方、ルティア南西部の長い溝はserens海溝による海であり、アルディアの時代にできたものである。
アシェットのクミールが奥義serensを放った際、あまりに強力なヴィードにより大陸が裂けたときのものである。
必死に周りの人員が大陸の崩壊を防ぐためにバリアを張ったものの、奥義が飛んでいった軌跡だけは防ぎきれず、海溝が開いてしまった。
海溝の周りは使徒の努力により崩壊が防がれた。これによりserensは封じ手となった。

serensはルティア城から放たれ、ルティアの城下町を一部霧散させながら、ミディートまで切り裂いていった。
そのままserensはvark海へ出て消滅したものの、海岸沿いには破壊によって漂流したたくさんの離島ができた。
風土的にはこの海溝のおかげで細長い海がルティアまで続き、暖流が域内に流入するのに役立っている。

その他水量の増加によってアクオリアの東部やカルパフィアの東部が沈むなど、微小な変化が見られる。
これらが沈んだことで日付変更線はきっちり直線で東経180°を通ることができるようになった。


●高画質版

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