リムレットは主にエーステを風土ごとに変化させたものをいう。
同じ太陽でも緯度によって日の当たり方が異なるため、paparulaがエーステにならないことがある。
その場合paparulaと呼び続けても支障があるわけではないが、エーステに忠実であろうとするならば語形を変えることがある。
それが例えばfaalであり、こういう現象をリムレットという。

同じ米でもメティオ米は火が強く、アルティア米は水の属性が強い。
それらを同じ語形で表すこともできるが、性質の変化に即して別のエーステで呼ぶこともできる。
その変化をリムレットという。

一方、pofからpofaを作ったり、arkからarkaを作るように、何か音を足して関連性のある概念から別のエーステを作ることをkalmiyuという。
teezeをtoozeにするようなアプラウトもカルミーユの一種である。
カルミーユは似たような単語から別の単語(エーステ)を作る現象である。