・代詞複数形を調整

旧:anse, tise, luse, lase, tuse, lese
新:ans, tiis, luus, laas, tuus, lees
所有格(据え置き):antes, tiiles, luutes, laates, tuules, leetes

理由:新生で指示詞が前置されるようになった。vet tuseは言いにくくないが、tuse vetは言いにくい。
そこでCVCVからCVVCの閉音節にした。tuus vet, luus fianのように。
tiisなどは指示詞がないが、バランスを取るために一斉に変更した。

・スケジュール

5日夕方から11日までネットをお休みします。フランス、フィンランドへ。
12日に復帰する予定です。先方でネットを使わせてもらえれば途中見れるかもしれませんが、約束はできません。

・複数disをseinに

ab tis(布しか)とab dis(布複数枚)が同じに聞こえるため。
どっちの解釈もありえるので文脈判断できなかった。
seinは複数のseを意識した。

・不定量の表現を5段階に

昨夜フゥシカと会談。新生は不定量の表現法が不自然という論議に。
mes feiは1〜59分と、幅が広すぎて日常的ではない。
不定量

・verdをveimに

vertに似すぎていました。
こういうの、作る前に気付けよという話ですね。

・アルカの変更方針

変更が多くて新生は叩かれます。
この3カ月の変化が3年のものなら誰も文句言いませんし、ノシロやエスペラントほど変えないとそれはそれで文句言われるでしょう。
今急いでるのは、子供が大きくなってからでは遅いからです。
そのために、非難を受けつつ暴走改定してます。

さて、アルカの変更方針をあげておきます。
なんでもかんでも変更するわけではないので。
変えるのは言語を良くするためです。できれば僕も変えたくないです。
従って仕方ないもの以外は変えません。

基本的に音と意味が似ていて区別しづらいものを変えます。
vert(ニュース),verd(事件)のような例です。

発音がしにくいものも変えます。teelvetが主な対象です。
xoz(十分)はいかにも機械的に作った感じのアルカっぽくない音なのでtuvalに。

また、音と意味が一致していないものも変えます。
先日、bees(最後)は何かの悪口に聞こえるので、veerになりました。

・夢織の音声ファイルを作成中

とりあえずvelm〜satiiまで作りました。
音声資料

一人ラジオドラマみたいな雰囲気になってます。
こういう朗読物をアップするのは初めてかな?まとまった長さがあるし。

ある程度まとまったアルカで、いろんな位相が出てきますが、何語に聞こえますか?
仮にアルカと知らなかったらどのような印象を受けますでしょうか。
自分としてはフランス語の単語をドイツ語読みしてポルトガル語のイントネーションをプラスした感じですw

mp3に入れて機内で学習するつもりなんですが、明日の夕方出るから、こりゃ途中までだなぁ。
残りは帰国後か……。

・di

指示詞のdiは音がやっぱ綺麗じゃないから滅んだんだよなと言ったら、リディアに「あなたの彼女の名前にdiって入ってるんだけど」と怒られたorz
「私」や「リディア」でなく「貴方の彼女」という言い方なので、アルカ的には相当イラっとしていたことが伺える……