1コマ目後編(しあ)
よし、1コマ目後半だ。次は"xom non fit est lex palue myu(xante"か。
nonは「私」で、fitは「あげる」だったね。理論編で出てきたわ。
nonは意味的に主語のはずよね。でも、なんで主語より先にxomが来てるんだろ。
しょむ、しょむ……と。
sonを弱めたものって書いてあるね。じゃあsonってなんだろ……。
nonは「私」で、fitは「あげる」だったね。理論編で出てきたわ。
nonは意味的に主語のはずよね。でも、なんで主語より先にxomが来てるんだろ。
しょむ、しょむ……と。
sonを弱めたものって書いてあるね。じゃあsonってなんだろ……。
「ならば」……か。「じゃあ」みたいな感じかな。
[文頭純詞]って書いてあるけど、日本語でいうところの接続詞ね。
あ、そうか。それで主語nonよりも前に来てるんだ。
xom non fitは「ならば私はあげましょう」ってことか。
でも、あげるって……なにを?
[文頭純詞]って書いてあるけど、日本語でいうところの接続詞ね。
あ、そうか。それで主語nonよりも前に来てるんだ。
xom non fitは「ならば私はあげましょう」ってことか。
でも、あげるって……なにを?
(私、放置プレイ……(T_T)
estは名前か。猫に名前をあげるのね。
次のlex palueは……?
ねぇレイン、lexって引いたら2つ出てきたよ。
次のlex palueは……?
ねぇレイン、lexって引いたら2つ出てきたよ。
lex(2)は文字の名前だから、上のほうだね。
yulっていうのは目的語のことだよ。ここではest(名前)が目的語だよね。
X lex Yと書いてあったら、X = Yという意味になるの。
yulっていうのは目的語のことだよ。ここではest(名前)が目的語だよね。
X lex Yと書いてあったら、X = Yという意味になるの。
つまり、est lex palueだと、est = palueになるわけか。
言い換えれば、「名前=ぱるえ」……あっ、猫に付けてあげる名前が「ぱるえ」だってことか。
言い換えれば、「名前=ぱるえ」……あっ、猫に付けてあげる名前が「ぱるえ」だってことか。
ぴんぽん。
ちなみにpalueは「ひだまり」です。ぽかぽかにゃんこ。
最後のmyuはこれね――
ちなみにpalueは「ひだまり」です。ぽかぽかにゃんこ。
最後のmyuはこれね――
これも文末純詞か。どうも文末純詞ってのは、文の終わりに来て話者の心理を表すみたいね。
seteは確認で、myuは和みか。
和みって……。こ、こまかいなぁ……。
seteは確認で、myuは和みか。
和みって……。こ、こまかいなぁ……。
私たちアルバザード人にとって言葉は――
1:論理を組み立て、
2:感情を分析する
――ための道具なの。内観したり主張したりするのに特化してるのよ。
自分の感情を細かく分析して整理できることは、アルバザードだとすてきなことなの。それを表すための専門の形容詞もあるくらい。
1:論理を組み立て、
2:感情を分析する
――ための道具なの。内観したり主張したりするのに特化してるのよ。
自分の感情を細かく分析して整理できることは、アルバザードだとすてきなことなの。それを表すための専門の形容詞もあるくらい。
こんな形容詞があるんだ!? これだから外国語の勉強は面白いなぁ。
さて、まとめると、訳は"xom non fit est lex palue myu(xante"は「じゃあ私はひだまりという名前をあげるね♪」になるのか。
ふーっ、なんだかマンガの1コマなのに、凄い大変ね。
さて、まとめると、訳は"xom non fit est lex palue myu(xante"は「じゃあ私はひだまりという名前をあげるね♪」になるのか。
ふーっ、なんだかマンガの1コマなのに、凄い大変ね。
最初はみんなそうだよ。
でも私から見たら、凄い勢いで勉強してると思うな。
ここでいったん休憩にしよ。おつかれさま。
でも私から見たら、凄い勢いで勉強してると思うな。
ここでいったん休憩にしよ。おつかれさま。